大リーグにハマってから気がついたことがある。幼少期より野球を見続けて、日本のテレビでは打率、打点、出塁率、防御率など選手の能力を示す数値がここ30年くらいさほど変わっていない。
大リーグのサイトを見ると、OPS、勝利貢献率など見慣れない数値が。
まだ勉強中ではあるものの、完全に分析力では日本が劣っている様子。
色々背景を探りたいと思い、調べていたところ、マネーボールという本に行き着く。
何でも、オークランドアスレチックスの躍進の影に分析力に長けたスカウトがいたそうな。
資金力の弱いチームが分析力を使って勝てるチームを作るまでが綴られている。
早速図書館で借りてみた。まだ読破していないが少しだけ読み進めたところ、打率より出塁率に、注目して過小評価されていた選手を集めて行ったところ年俸のコストを抑えつつ勝てるチームになったそう。それまでは打率が重視されていた。
毎日少しずつ読んでいたら不思議な偶然が。
会社の福利厚生でグロービス?何たらの学び放題というプログラムがあり、通勤中やお風呂で色んな授業を聞いている。
その中で定量分析についての、授業があり、このマナーボールについて触れていた。
自分の関心ごとが別の場面で繋がると記憶はより深くなる。学ぶ楽しさってこれなんだよな。
覚えたての英単語が、その日見た海外ドラマで出てきたり、街中の看板で見つけたり。
勉強中ではあるものの、↓の概念が日本にはない。そしてサイトも断然大リーグのがイケてる。見やすくてスタイリッシュ。
Wins above replacement ⇨WAR
打つ、走る、守る、投げる、を総合的に評価して勝利への貢献率を表す数値。
基本的に打って投げられる選手はいないので、大谷選手の数値は意味不明な事になってる。
On base plus slugging⇨OPS
点を入れないと勝てないから、まずは出塁率しないとだし、長打を打つほど、ランナーがホームに返り得点となり勝つ確率上がる的な。
アメリカのスポーツビジネスって奥が深い。
現地に観に行きたいから勉強しよっと。
ふるさと納税の桃。
長野が好きだから飯田市の。
美味しかったー!
ビズメイツ
アスレチックス